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8月下旬から家内に付いて1年間中国へ行くことにしている。８月２３日出発だ。今度の行先は中国吉林省吉林市だ。冬は零下３０℃にもなるらしい。私の未体験ゾーンだ。
ところで中国ではネット検閲が行われている。facebookにアクセスできない。私のHPで使用しているfc2もgeocitiesもつながらない。Yahoo Japanもダメだ。アメブロは使える(以前アメブロがつながらない時期もあったそうだ)。７月初旬に中国青島へ行ったときに確認した。
Yarita氏のアドバイスによると、中国でのネット検閲を回避するには「free-gateやvpn」を使えばできるという。そこで、一応私のパソコンにも無料のvpnをセットアップした。
さらにvpnについて調べていくと、次のような記事を見つけた。
『・・・・最近主流のネット検閲対策はVPNを使うもの。VPNとはバーチャル・プライベート・ネットワークの略です。ツイッターなどアクセスが禁止されているサーバに直接アクセスするのではなく、VPN事業者を中間にはさむことによって検閲を回避するというもの。しかもVPN事業者と自分との通信は暗号化されているため、中国政府も内容を傍受することはできません。
・・・・ 他の方法と比べて安定したネット接続が可能なVPNによって、一部中国ネット民は幸せネットライフを手にしたのですが、ついにVPN対策が登場したという・・・・・・・ｘ月ｘ日頃からVPNを使用したアクセスに問題が生じているそうですが、一部の分析によると、「暗号化された通信を大量に実施しているユーザを特定。そのIPアドレスを封鎖する」という手法がとられているそうで、VPNを使って海外サイトにアクセスしているユーザーを見つけて、一定時間、ネット接続をストップするという技のようです。』
ということで、複数の企業や学校で、新検閲技術によるネット封鎖が報告されているとのこと。またある学校では次のような通知を出したとのこと。
『生徒諸君へ。インターネットを使用する際、検閲回避ツールやVPNなどを利用して海外サイトに接続しないように。そうした行為は本学院のネット接続の封鎖につながり（グーグルやMSNなど通常で利用可能な海外サイトへのアクセスも不安定になります）、学校や個人に必要な不便を強いることになります。よく注意してください。』
私がこれから行くところも学校内のインターネットを使用することになる。ということはここでvpnを使うと上記のようなネット封鎖を招き、迷惑をかける恐れがある。学校内でvpnを使うのはまずそうだ。裏操作でfacebookにアクセスするのはやめた方がようさそうだ。青島でやったように、一旦アメブロにアップして外部サービス連携機能でfacebokに投稿するようにした方がよさそうだ。
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